怪獣をモチーフに楽曲制作!
Amvition(アンヴィション)のSUMITOです。
さて本日は、昭和ゴジラ怪獣屈指の”不幸なそれっきり怪獣”チタノザウルスをご紹介!
渡る世間は鬼ばかり…”不幸すぎる怪獣”
魅力あふれる怪獣なのに…チタノザウルスはなぜ不幸なのでしょうか。
チタノザウルス自体、あまり知らないです…
むむ…そうでした。
その存在感の無さもまた、彼の不幸度の表れかも。
ご紹介します!
チタノザウルスについて
登場作品:メカゴジラの逆襲/1975年
■チタノザウルス (Titanosaurus)
※ちなみに英語圏だとタイタノサウルスと発音されます。
©1975 TOHO CO., LTD.
頭に取り付けられたアンテナ状のコントロール装置で人間に操られている。
特筆すべきは、放射能の影響で巨大化したわけではなく、もともとこの大きさです。
実はハイスペック!
尾が巻き起こす突風 がスゴイんです!
©1975 TOHO CO., LTD.
普段は畳んでいる団扇のような尾の先の膜を広げ、
“瞬間風速320メートル”に達する突風を発生させる。
例えば瞬間最大風速100メートルの場合 ※世界最大級の台風
世界最大級の台風の3倍以上…とてつもない破壊力ですね。
顎の力 がスゴイんです!
©1975 TOHO CO., LTD.
ゴジラの上あごをくわえたチタノザウルス。
驚くべきはこの後だった!
©1975 TOHO CO., LTD.
体重2万トンのゴジラを、
顎の力だけでブランブラン!
えっ!?うそでしょ(笑)
このように、突然変異ではない生物としては規格外の能力を秘めている。
それがチタノザウルスなのであります!
劇中のチタノザウルス
彼は、小笠原の海底で暮らしていました。
ゴジラ並みの体躯を持ちながらも、おとなしく温和な性格ゆえ、争いごとは苦手です。
彼は小笠原の海底で平和に暮らしていただけなんです。
「チタノザウルスを発見した!これをコントロールする!」
―ある日、真船信三という博士が自らの研究結果を発表したのです。
そして、その研究が世間に認められなかったことに腹を立て、
復讐のためにチタノザウルス君を操る恐龍コントロール装置を開発し、
それを彼の頭部に取り付けます。
その後、”真船博士に操られる人生”を送ります。
横須賀に移動させられ、人間の潜水艦を襲わされたり、
街を破壊させられたり、超音波攻撃の拷問にあったり、
挙句の果てにはゴジラと戦わされ、操られたまま最後は倒されてしまいます。
可哀想すぎますね…(泣)
自分の意思とは関係なく、
人間の復習の為に利用され、
痛めつけられたチタノザウルス。
可哀想すぎますね。
もがきつづけた”ラスト10分”
劇中のチタノザウルスは怪獣バトルにおける最も大切なラスト10分間、
ただただ、もがき苦しみ続けるのです。
©1975 TOHO CO., LTD.
ゴジラとメカゴジラが戦う中、”人類の超音波装置”による
超音波(弱点)で浴びせられ続けます。
更にゴジラに羽交い絞めにされ、超音波を直撃させられます。
とどめの放射熱線を浴びて、海に転落。
むごすぎます。。
生きていると信じたい。
最後の描写からは命を落としたようにも見えますが、
海へ落下した後の行方を知る者はおりません。
人間に利用される悪夢の時は過ぎ去り、
海底で静かに暮らす日々を過ごしていると信じたい。
どうか、チタノザウルス君に平穏な日々を。
出番は1作きり…今後の登場はあるのか?
チタノザウルス君の不遇怪獣っぷりをご理解いただけたと思います。
その想いを爆発させたYouTube動画もぜひご覧ください👇
改めて映画でのチタノザウルス君もご覧くださいネ!👇
「メカゴジラの逆襲」のご視聴はこちらから「Amazonプライムビデオより」
本作から半世紀が経過しようとしております。
実写で活躍の場が与えられる日を心待ちにしております。
がんばれチタノザウルス君。
オススメ!「ゴジラ怪獣話」たち。
本日は『あゝ無情…昭和屈指の”それっきり怪獣”/チタノザウルス』をお送りしました。
過去の「ゴジラ怪獣話」でも魅力的な怪獣秘話を語っていますので是非ご覧ください🌟
以上!
最後に。
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