怪獣をモチーフに楽曲制作!
Amvition(アンヴィション)のSUMITOです。
※本記事は“広島・長崎の原爆”について言及しておりますため、ご注意ください。
さて本日のテーマはコチラです。
ゴジラの熱線:威力が数値化されている作品を発見!
引用元:ゴジラvsコング(2021)より
©WARNER BROTHERS ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
ゴジラの熱線の威力といえば、
平成ゴジラでは“数十万度、数百万度…”と非公式に表現されていたり、
最新作「ゴジラ-1.0」については、小説版で“半径6kmを破砕しつくした”と言語化されています。
そんな中、公式にエネルギー量が記されている熱線がハリウッド版ゴジラです。
ハリウッド版ゴジラ “規格外な熱線エネルギー”
実はゴジラvsコング公式サイトにて、ゴジラの熱線が数値化されております。
その数値がこちら👇
熱線エネルギー放射量:3.15×1014ジュール[10の14乗]
ほう。凄そうだね。
…で?
ァィ(。・Д・)ゞ
最初、私も同じ反応でしたΩ\ζ°)チーン
気になって調べてみたんです。
この数式が表わすエネルギー量は「315兆ジュール」
※ジュールとはエネルギー、仕事、熱量、電力量の単位
なんかすごそうな数字ですね…。
YES!
調べたところによると…
これらをわかりやすい数字にしてみました。
ジュールというエネルギー量の単位を「マグニチュード」と「TNT換算」に変換してみました。
よりイメージしやすそうな「TNT換算」にてご紹介します。
熱線の破壊力=核兵器以上
TNT換算とは…
爆薬の爆発などで放出されるエネルギーを数値化したもの
ゴジラの熱線エネルギー放射量は、TNT換算で約75.28kt(キロトン)
強力な兵器と比較してみましょう。
比較対象 その❶:MOAB(モアブ)
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
MOAB(モアブ)はアメリカ史上最大級の破壊力をもつ通常兵器です。
空軍内部では「全ての爆弾の母」とも呼ばれる強力な爆弾で、
その爆風の範囲は直径1km以上とも言われている!
TNT換算=10~11T(トン)
ぇ、10~11Tしか無いの?
爆風の範囲は直径1km以上なのに…?
そうなんです。
もう一度言います。
私の戦闘力は 7万5,280t です。
“フリ●ザ様風”にドヤるゴジラ様。
ゴジラの熱線=約75.28kt(キロトン)=7万5,280t
MOAB(10~11T)の約7000倍の破壊力ということですね。
想像を絶する破壊力…!!
通常兵器では比較にならない。
比較対象 その❷:原子爆弾(リトルボーイ・ファットマン)
※イメージ画像「フリー素材」
一気に破壊力が増します。
実在する核兵器:広島に投下されたリトルボーイ・長崎に投下されたファットマンと比較します。
- 広島の原爆リトルボーイ=TNT換算 15kt(キロトン)
- 長崎の原爆ファットマン=TNT換算 21~23kt(キロトン)
※上記の数値は諸説あるため、TNT換算数値は前後します。
例えば広島のリトルボーイの場合、
その爆風の範囲は直径4kmの建物が全壊し、直径8kmが半壊と言われている。
先程のMOAB(モアブ)は爆風範囲:直径1km以上
MOABと比べると”思ったよりも威力の差が無い”ような。
NO!
MOABはあくまで爆風が届く範囲です。
リトルボーイは 直径4kmで建物全壊。
その意味は、まるで違う。
私の熱線は その3~5倍だ。
・・・。
・・・。
まとめ
以上!
最後に。
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