“ゴジラ・アース”よりデカいはずだった!/パシフィック・リム(2013年)

パシフィックリム その他怪獣ネタ

怪獣をモチーフに楽曲制作!

Amvition(アンヴィション)のSUMITOです。

さて今日は…

パシフィック・リムの主役といえる人型巨大兵器イェーガーが、

「ゴジラアースを凌ぐサイズになる“はずだった”

というお話です。

“ゴジラ・アース”よりデカいはずだったイェーガー

”巨大ロボ×怪獣の殴り合い”

パシフィック・リム(2013年)をご存知でしょうか?

パシフィックリム
引用元:【ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|パシフィック・リム (warnerbros.co.jp)

一時は、ハリウッド版ゴジラの”モンスターヴァース”

クロスオーバーする可能性が囁かれたこともある注目のロボット・怪獣映画です。

「パシフィック・リムって何?」

という方もいらっしゃると思うので、簡単にあらすじを。

2013年、アメリカ・サンフランシスコ沖の深海で、

異世界と繋がる時空の裂け目 「ブリーチ」が現れ、最初の怪獣が出現。

― たった6日間で3都市を壊滅させた。

陸海空軍の総攻撃でなんとか怪獣を駆逐したものの、

その後も立て続けに怪獣が現れた。

更に怪獣の血は「カイジュウ・ブルー」と呼ばれ、

酸性の猛毒で環境汚染を招くことが判明。

その被害を極力抑えるため、人類はついに対策をうつ!

それが人型の巨大兵器「イェーガー」の建造だった。

イェーガーは2人乗り(1人でも可だが負担大)。

パイロット2名 が意識と記憶を共有し、フォローし合うことで性能を発揮するロボット。

“巨大ロボと巨大怪獣がどつき合う”んです。

面白いに決まってるッ!

そして監督は「ハリウッドNO.1の日本オタク」デル・トロ氏ですから!

映像はもちろん素晴らしい。

流石、モンスターヴァースと繋がるはずだった作品。

「監督、わかってるなぁ」と偉そうに唸っちゃうのが、イェーガーの質感です。

新品ピカピカじゃない!

年季の入ってる適度に汚れた感じが、たまらなくイケてるんです。

人間ドラマ部分も程よい具合に盛り込まれていて…

SUMITO
SUMITO

ワタクシの大好物(*ノωノ)🔥

さて、このイェーガーですが、何種類もあるんです。

そのどれもがおおよそ全長70m~90mクラス

ところが企画当初、デル・トロ監督の提示した案は

「身長450メートル級の殴り合い」

SUMITO
SUMITO

!!?

デル・トロさん!!

SUMITO
SUMITO

アンタ正気かよッ!!

最高だぜ!!(´;ω;`)ウッ…

デル・トロ監督が意欲満々で最初に提示したイメージが、

スペインの画家 アセンシオ・フリアの名画『巨人』だそう。

「巨人」アセンシオ・フリア
引用元:『巨人』 アセンシオ・フリア | ネット美術館「アートまとめん」 (artmatome.com)
デル・トロ監督
デル・トロ監督

身長300m超とされる世界最大のゴジラ、“ゴジラ・アース”より遥かにデカい!

そんなカオスすぎるロボと怪獣のバトル!

これが実現していたら

規格外すぎるとんでもない映画でしたね。

“やむを得ず”サイズダウン…

しかし、SF映画として“ある程度の科学的なリアリティ”との両立は難しく、修正を加えた。

最終的にはイェーガーも、怪獣も100メートル弱に落ち着いたそうです。

今日はパシフィック・リムの巨大ロボ:イェーガーの大きさについてお話しました。

ですが本作の一番の魅力は…

オタク心をくすぐる”デル・トロ監督の圧倒的な怪獣・ロボット愛

我々のYouTubeチャンネルでも本日テーマを語っています。

ぜひ!ご覧くださいませ(o_ _)o))

以上!

最後に。

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